
関門の空を守った勇者 展
かつて下関にも空襲があり、中心市街地は焼け野原となりました。
その空を守ろうと、必死に戦った若者たちがいたことをご存じでしょうか。
8月16日・17日の両日、下関市小月公民館で開催された展示「関門の空を守った勇者」のお手伝いをさせていただきました。
展示では、故郷・下関の空を守るために出撃した搭乗員の姿や、小月駅周辺の懐かしい街並み・生活の様子など、当時を知ることのできる貴重な資料が紹介されていました。多くの人々が歴史をつないでくれたおかげで、いまの私たちの暮らしがあることに、改めて感謝の気持ちを抱きました。
今年で戦後80年。戦争を直接知る世代はすでに高齢となり、当時の体験を語れる方が少なくなっています。
だからこそ、このような取り組みは、戦争の記憶を次の世代に伝えていくために、とても大切なものだと感じています。
平和な日常を当たり前と思わず、これからも感謝の気持ちを忘れずに過ごしていきたいですね。

